SSさんとの出会い 2005年9月1日
私の講師人生に大きな影響を与えてくださった方は、沢山いらっしゃいますが、その中で、私の能力と感性を一気に伸ばし、育ててくださった方。それが、S.S.さんです。
初めてお会いした日、11時過ぎに到着予定の特急列車が、悪天候のため停まってしまい、結局2時過ぎに到着しました。まだ雨がひどかったのですが、2時間遅れでもう一度講演会を開催するとのことです。主催者側の代表者にまず、挨拶に参りました。エリート!という感じで、動作はなんだかせわしない印象。私の苦手なタイプのその方が、S.S.さんで、面会は5分位でした。(講師が到着しない!という状況で、100名以上のお客様に対応なさっていたのですからしかたない・・)
講演は3時間。講演終了後はすぐに料亭に。博多へ帰る電車の出発時間まで1時間もないため、移動もまるでスター並みの扱いであっという間に宴席につきました。その席でもS.S.さんとは余り話さず、宴席を離れました。
ところが私の乗ろうとする最終列車にS.S.さんもお乗りになるというのです。翌朝が会議で博多出張とのこと。お互いに驚きました。しかも座席は前後1番違い。
列車が出発してしばらくすると、S.S.さんが席を立って私に声をかけ、このあとの博多までの2時間、ずっとお話をすることになりました。
今から18年前のことです。
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